Raspberry PI2セットアップ
注文していたRaspberry PI2が届いたのでさっそくセットアップしてみた。 正常に動作するまでは、SDカードの書きミス、電源不足という壁があったが、きちんとしたものをそろえれば問題なし。
用意するもの
- Raspberry PI2
- HDMIケーブル
- microUSB - USBのケーブル(そこそこいいやつ) ELECOM TB-AMB2A12BK
- USBのACアダプタ(2A以上推奨とのこと) iBuffalo BSMPA09BA
- microSDカード 東芝の64GB
※ USBのACアダプタおよびUSBのケーブルは、そこそこのものを使わないと、電力が安定せず、再起動を繰り返すなぞの機械が出来上がります。 はじめこちらを注文して試してたけど、評価コメントにある通り、RPI2ではうまく動きません。要注意。
Amazon.co.jp: Raspberry Pi対応 USB電源アダプタ 2.0A 1ポート 高品質電源 (PSE、CEマーク付き) +USBケーブル付: パソコン・周辺機器
OSのインストール
OSイメージのダウンロード
Raspberry PI用のOSをダウンロードする。 以下のURLからお好みのOSをダウンロード
rhel系をよく使ってるので、PIDORAを使おうとしたけど、PI2には対応しておらず。 おとなしく一番情報がありそうなRASPBIANを使うことにする。
ダウンロードできたら、unzipコマンドで解凍する。 以下のファイルがzipファイルに含まれているはず。
SD カードに書き込み
sdカードのフォーマット。 フォマット用のソフトを以下のリンクからダウンロード。 - https://www.sdcard.org/downloads/formatter_4/eula_mac/index.html
とりあえず、上記のソフトの「オプション」から論理アドレスの調整を「On」にしてフォーマット。
dfコマンドで mount 場所を確認してimgファイルを書き込み。
$ sudo diskutil unmountDisk /dev/disk1s1
$ sudo dd bs=1m if=2015-02-16-raspbian-wheezy.img of=/dev/rdisk1
3125+0 records in
3125+0 records out
3276800000 bytes transferred in 159.860334 secs (20497893 bytes/sec)
起動
いろいろつなぐ
起動する前にいろいろつなぎます。
電源いれる
というか、電源ケーブルをさすと電源ON状態になる。 電源が点くと電源ランプが点灯します。
起動後の設定
パーティションの拡張 SDカードの容量が余ってる場合は、パーティションの拡張を行う。後からでも出来るけど。 「1 Expand FileSystem」を選択してメニューに従う。
ロケール・タイムゾーン・キーボードの設定 「Internationallisation Options」のメニューからそれぞれ - ja_JP.UTF-8 - Tokyo - Generic 102-key PC -> Other-> Japanese -> Japanese -> The Default for the keyboard layout -> No Compose key -> yes を選択。
ログイン
デフォルトで user:pi password:raspberry でログイン出来る。
リモートログインの確認
RASPI側のネットワークアドレスを確認する。DHCPを使っていればアドレスがふられている。
Mac側から以下のコマンドでSSHログイン。ユーザ:pi パスワード:raspberry がデフォルト。
$ ssh pi@[IPアドレス]
ログイン後
ログイン後、apt-getしておく。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
emacs が入っていないので入れておくこと。 $ sudo apt-get install emacs